
「日本の消費者動向、市場に可能性を求めてマーケティングの原点に還る」
1997年以降、日本の世帯支出は減少するばかり。2010年、日本の国内消費を総括すると?
「日本の消費者は、日本の経済状況を正確に把握しているか」という問いに、エアン・ショー氏はマクロ経済状況が芳(かんば)しくないことを鑑みて「恐らく答えはノーだろう。労働力人口と所得が減少している状況で、消費を持続的に上昇させるのは非常に困難だ。日本政府が積極的に少子化対策を行っているとも思えない。」と述べた。
25歳~44歳の人口は、1980年には全人口の18%を占めていたが、現在は17%に、さらに2020年には14%に減少すると予測される。1980年以降、25歳以下の失業者の数は3倍に増加し、2009年にその数は9.8%に達した。マクロ経済を例に見ても、今後の予想は厳しい。ショー氏は、国内消費を促